STMボードNucleo64を使ってみる

ETWESTEでSTMボードを手に入れたので、少し遊んでみたいと思います! ET展ではいつも配布しているのですが、持っていませんでした。

はじめに

とりあえずこういうときは公式のリファレンスとか読むんだよね?
っていうことでボードのユーザーズマニュアルはこちら

NUCLEO-L476RG|デザイン/サポート|STM32, STM8ファミリはSTの32bit/8bit汎用マイクロコントローラ製品

このなかの「UM1727 User manual」を参考にしていっています。 まずは開発環境をセットアップします。

開発環境のセットアップ

このボードのUSBのインターフェース部分(ST-LINK)のドライバのインストールからですが、開発環境にも含まれているようなので、開発環境のインストールから始めます。
とはいえこのCPUのシリーズ違いはよく使っているので、まずは私が使い慣れているEWARMを入れてみます。

ここからインストール! https://www.iar.com/jp/iar-embedded-workbench

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インストール完了!

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評価版のライセンスをもらうために登録が必要なので、登録を行う

(会社名必須とか、めっちゃ企業で使うこと前提だけど個人で登録してもいいんだよね・・・と不安になりながら登録)

動かしてみる

マニュアル読んでると、ファームウェアのパッケージにExampleProjectあるみたいなので、とりあえずそれを動かして見たいと思います。

・・・ん・・・どこにあるん・・・???これか?これなのか!?(見つけるまでめっちゃ時間かかってしまった)

https://my.st.com/content/my_st_com/en/products/embedded-software/mcu-mpu-embedded-software/stm32-embedded-software/stm32cube-mcu-mpu-packages/stm32cubel4.html

あってるっぽい!サンプルのプロジェクトっぽいの発見した
STM32Cube_FW_L4_V1.14.0\Projects\NUCLEO-L476RG\Examples\GPIO\GPIO_IOToggle\EWARM
このディレクトリにあるProject.ewwを起動してみる

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無事にビルドできた

とりあえず動かすのもなかなか大変でした。マニュアルもあんまり見てないしコードも書いてないでまだ・・・。

んー次はこのサンプルコードにテストハーネスを実機に入れてみようかな。